storyMJステーション ストーリー

オーナー 森岡正記

1970年大阪生まれ
幼少期を大阪市内で過ごし、その後奈良市内に転居

趣味を仕事に

大学卒業後、アパレル業界にて23年間勤める。
45歳の時に転身。

  • 麻雀というゲームの面白さをもっといろんな人に伝えたい
  • 通信ゲームでは伝わらない人と人との感情のかけ引きであるとか臨場感を感じてもらいたい
  • そしてそんな麻雀を通じて人とのつながりを感じてもらいたい
  • 麻雀をコミュニケーションツールの一つとして、コミュニティの場を作りたい

との思いから脱サラをして麻雀店を経営しようと決意。

両親や家族から猛反対を受ける

麻雀のイメージがあまりにも悪く、無謀な転身と非難された。
麻雀のこわいイメージの払拭、丁寧な接客、クリーンなイメージの
麻雀店をつくれば必ず成功すると信じて周りを説得。

物件探しの苦労

奈良市内に競合する麻雀店が少ないことから、奈良市内での物件探し。
しかし麻雀店を開きたいというだけで不動産屋から物件を紹介してもらえない。
無職では素性が怪しいと度々誤解される。
誤解をされないように次回からは前職の名刺を持ち歩く。
ようやく開業の内容を理解してもらい物件を紹介してもらえるようになる。

やっぱり麻雀店のイメージは悪かった

条件にあいそうな物件を紹介してもらえるようにはなったが、
麻雀店のイメージは悪く物件のオーナーに断り続けられる。

不動産屋をたずねて奈良から生駒まで

近鉄奈良駅、JR奈良駅周辺から物件を探し始めて数ヶ月が経過。
しらみつぶしに不動産屋をめぐる旅が続いた。
不動産屋だけでなく各駅周辺を歩いて、空き物件を探し回った。

生駒市内での開業も視野に広げる

奈良駅からどんどん東へ向かい、とうとう生駒市内に物件探しは突入した。
半ば奈良市内での開業は諦めていた。

運命の出会い

生駒市内での開業も視野に入れて、市内を車で走らせ麻雀店開業に適当な場所探しを始めた。
駅前だけでなく郊外店での開業も考えていた。
生駒市内でとある不動産店に寄った時、条件の合う物件があるという情報を不動産屋から得ることができた。それもなんと新大宮駅近くで。
早速、段取りを組んでもらい物件を案内してもらった。
大宮通りに面しており、新大宮駅からも徒歩圏内、広さも、家賃も求めていた条件にピッタリとあてはまる。
なんとかしてここで開業したいという思いが募る。
次なる課題は物件オーナーの許可。
祈るような気持ちでその返事を待った。今まで何度もぶち当たってきた大きな壁である。
それが、なんと理解のある方で麻雀店でも問題ないとのことだった。
早速、手付金を支払って物件をおさえた。

まだ試練は続く・・・

物件は決まったが、ここで麻雀店を開業できるとは限らない。
なぜなら、麻雀店を開業するには風営法という警察の許可が必要だからだ。風営法を取得するためには様々な細かい条件がある。
用途地域によっても変わるが、おおまかには学校、幼稚園、入院施設のある病院からの距離が関係するらしい。
近くを見渡してみると大きな病院はなさそうだが、小学校や幼稚園はある。問題はこの距離だった。行政書士の先生に依頼して距離を測ってもらう。
おそらく大丈夫だとは言ってくれるが、風営法の許可が最終下りるまでは結果はわからない。もしかしたら下りない可能性もある。
ここまできたら腹を括るしかない。

60日間

麻雀店を開くには本当にリスクがたくさんある。

  1. 麻雀店を開けるかどうかわからないけれど、物件を契約しなければならない。
  2. 風営法の申請許可を得るには、店内の内装、設備がすべて出来上がった状態(いわゆる明日からオープンできますという状態)になってようやく申請可能になる。
  3. あくまでもそれは申請だけであって、その状態から許可がおりないということも十分考えられるらしい。
  4. 申請から許可が下りるかどうか結果がわかるまで、なんと60日程かかる。(地域によって期間は異なる)
  5. 契約から許可が下りるかどうかわかる日までずっと、家賃は発生しつづける。
  6. もしも許可が下りなかったらこの内装と麻雀卓等の設備はどうなるんだろう、、、

と許可が下りる日まで胃の痛い日々が続く。

2016年6月3日(金曜日)

風営法の許可が下りた日
物件探しから始まって、この日まで約一年半。
ようやくスタートラインに立てた日。

2016年7月1日

近鉄奈良線 新大宮駅近くに麻雀店「MJ」をオープン。

2019年3月27日

健康麻雀店「MJステーション」オープン
奈良市内のショッピングセンター ミ・ナーラ内にオープン
関西ではショッピングセンター内に健康麻雀店がオープンするのはMJステーションがはじめて。

現在の趣味

アパレル業界から一念発起して、かつての趣味だった麻雀を生業にすべく麻雀店を立ち上げるが、現在はスタッフのオリジナルユニフォーム作りが趣味。
アパレル業界時のコネを生かして作ってきたユニフォームの種類はなんと5種類。(2021年1月現在)

MJ半袖Tシャツ(カラー2色 ホワイトとブラウン)
MJ長袖ニット(カラー2色 カーキとブラック)
MJフード付きパーカー(グレー)
MJ半袖TシャツPart2(カラー2色 ネイビーとブラック)
MJS長袖シャツ(カラー2色 オレンジとグリーン)

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